【2025年】Windows 11無料動画編集ソフトおすすめ8選

Movavi Video Editor

  • 動画を簡単に編集および改善

  • スタイリッシュなトランジション、タイトル、フィルタを追加

  • 動画の手ぶれ補正と逆転、サウンドの均一化など

ダウンロードボタンをクリックするとプログラムの体験版がダウンロードされます。*

日本語インターフェースをサポート

Satoko Smith
19,528

記事のポイント

  • 本記事では、2025年版おすすめのWindows 11(ウィンドウズ11)向け動画編集ソフトを紹介しています。代表的なツールには、Movavi Video EditorClipchampVideoPadFilmoraDaVinci ResolveKdenliveなどがあります。
  • 各ソフトにはそれぞれの特徴があります。Movaviは初心者でも扱いやすく、ClipchampはWindows 11に標準搭載、VideoPadは軽快な操作性が魅力です。FilmoraはAI機能が充実し、DaVinci ResolveやKdenliveはプロ仕様の編集に対応しています。
  • ソフトを選ぶ際は、編集機能・使いやすさ・価格・動作環境を比較し、自分のスキルや目的に合ったものを選ぶことが大切です。
  • 高品質な編集を行うコツは、プレビューで仕上がりを確認しながらエフェクトやカラー補正を調整することです。
  • 無料版を使う場合は、出力制限や透かしの有無などの条件を事前に確認しておくと安心です。

この記事では、私が実際にすべての動画編集ソフトをテストして、その使いやすさ・機能・安定性を徹底的に比べてみました。夜中にタイムラインと格闘したり、レンダリングを待ちながらコーヒーを何杯も飲んだり…まさに編集者のリアルな体験です。

ここでは、そうして厳選した2025年版・Windows 11向けのおすすめ動画編集ソフト8選を紹介します。どのソフトも個性があり、しかもほとんどが無料で試せるので、自分に合った一本をきっと見つけられるはずです。

編集部おすすめ

  • 総合おすすめ:Movavi Video Editor
    操作が分かりやすく、初心者でもすぐに本格的な動画を作れる万能ソフト。AIツールや豊富なエフェクトを搭載し、軽快な動作で編集初心者から中級者まで幅広く対応します。
  • 無料で使いたい人におすすめ:Clipchamp
    Windows 11に標準搭載されている無料編集ツール。ブラウザー上で動作し、テンプレートや簡易エフェクトも充実。短時間でSNS向け動画を作りたい人に最適です。
  • プロ向けおすすめ:DaVinci Resolve
    映画制作現場でも使われる高精度なカラー補正と編集機能が魅力。無料版でもかなりの機能を利用でき、本格的な映像制作を目指すクリエイターにぴったりです。
  • 軽量で手軽に使いたい人におすすめ:VideoPad
    動作が軽く、家庭用PCでもスムーズに動く点が特長。基本的な編集やナレーション録音、DVD書き出しまでこれ一本で完結します。
  • コスパ重視のユーザーにおすすめ:Wondershare Filmora
    高機能ながら価格が手頃で、AI編集や多彩なエフェクトが魅力。SNS向けの短編からプロジェクト動画まで、幅広い用途で活躍します。

比較表:Windows 11向け無料動画編集ソフト

比較表では、2025年時点でおすすめのWindows 11対応の無料動画編集ソフトを比較しています。各ソフトの強みと弱点をまとめたので、用途やスキルレベルに合わせて選んでください。

アプリ

長所

短所

ダウンロード

ダイナミックトラッキング、グリーンバック、AI機能など、組み込みの豊富で高度な特殊効果が備わっている完全な動画編集ツール

無料体験に制限がある

Clipchamp (Windows 11組み込み動画エディター)

YouTube、LinkedIn、TikTokに動画を直接投稿できるWindows 11組み込み無料アプリ

無料プランでは最大解像度が1080pのみ

おすすめのWindows 11 動画編集ソフトウエア

  • おすすめする理由:

    初心者から上級者まで快適に使える分かりやすさと高機能

私はWindows 11でいくつかの動画編集ソフトを試しましたが、その中でもMovavi Video Editorは特に扱いやすいと感じました。画面構成がシンプルで、必要な機能がきちんと整理されています。初めて起動したときも迷うことなく操作でき、動画の分割やカット、テキストの追加などがスムーズに行えました。

タイムライン編集も軽快で、ドラッグ操作でテンポよく作業が進みます。マージやトランジション、タイトル挿入など、基本的な編集はどれも感覚的に使えます。特にオーディオトラックの編集が思ったより簡単で、ナレーションを入れるときにも重宝しました。

さらに気に入っているのは、特殊効果の多さです。スローモーションやクロマキー、マルチスクリーンなど、少し凝った表現もこの1本で実現できます。AIを使った背景除去やノイズ除去機能も試してみましたが、想像以上に自然で仕上がりもきれいでした。動画を仕上げたあと、直接TikTokやYouTubeにアップロードできる点も便利です。
Movavi Video EditorのVersion 26
では、30種類以上の新しい字幕スタイルや英語への自動翻訳機能、40種類以上の調整可能なエフェクトなどが追加されました。さらに、再生速度の最大100倍化や無音部分の自動カット、字幕のSRT形式出力など編集効率を高める機能も強化されています。

評価

4.7/5

長所:

  • 簡単に使い始められる

  • フル機能のビデオ編集

  • スムースな4K動画出力

  • クロマキー、AI機能、自動字幕など、豊富で高度な特殊効果を提供

  • macOS、Windows 10、Windows 11をサポート

短所:

  • 無料体験に制限がある

2. Clipchamp (Windows 11組み込み動画エディター)

  • おすすめする理由:

    Windows 11に標準搭載されている手軽で実用的な動画編集ツール

多くの人は気付いていないかもしれませんが、実はWindows 11には最初から「Clipchamp」という動画編集ツールが入っています。Microsoftが2021年に買収し、2022年に無料版が導入されました。私も最初は存在を知らず、スタートメニューで見つけて試してみました。

Clipchampはオンラインで動作する編集ソフトで、Microsoftアカウントでログインすればすぐに使えます。画面構成がシンプルで、操作も簡単です。初めてでも迷わず作業を進められました。動画の分割や結合、字幕の追加など基本的な編集機能は一通りそろっており、ちょっとした調整にも十分対応できます。

特に便利だと感じたのは、画面録画やウェブカメラの同時収録、ボイスオーバーの追加がワンクリックでできる点です。SNS向けのテンプレートも多く、短い動画を素早く仕上げたいときに重宝します。
Clipchampの最新更新では、MP3のオーディオ書き出しと、AIによるノイズ抑制機能が新たに追加されました。また、カスタムカラー/グラデーション背景や、ベクター形状オーバーレイテンプレートの拡充など、表現の自由度を広げる機能も強化されています。

評価

4.2/5

長所:

短所:

  • おすすめする理由:

    シンプルな操作で誰でも本格的な動画をすばやく仕上げられる編集ソフト

Windows 11でVideoPadを使ってみましたが、驚くほど軽くて動作がスムーズでした。画面構成はとても見やすく、動画をドラッグ&ドロップするだけで編集を始められます。分割や結合、字幕やトランジション効果の追加など、基本的な操作はどれも簡単で、初めてでもすぐに慣れました。

特に気に入っているのは、50種類以上のエフェクトや切り替え効果が最初から入っている点です。ページめくりやクロスフェードなど、場面の雰囲気に合わせた切替を簡単に選べるので、動画に動きと流れが生まれます。また、3Dや360度動画の編集にも対応していて、特殊な素材も問題なく扱えました。

音声編集も充実しており、ナレーションの録音やBGMの挿入、音量の自動調整まで1本で完結できます。著作権フリーの音源ライブラリも便利で、動画に合う音を探す手間が省けました。

作成した動画ファイルは、YouTubeやDropbox、Googleドライブなどに直接アップロードでき、DVD書き出しにも対応しています。家庭用の思い出動画からSNS投稿まで幅広く使えるのが魅力です。
最新バージョン(17.45/2025年10月2日)では、全体の安定性と動作パフォーマンスを向上させるメンテナンス更新が行われました。最近の注目機能としては、ユーザーが自由にカスタマイズできるイントロテンプレート(Ver.17.43)や、自動字幕機能への新テーマ追加(Ver.17.36)が実装されています。

評価

4.1/5

長所:

短所:

  • おすすめする理由:

    テンプレートを使って誰でも手早くおしゃれな動画を作れる手軽さ

名前のとおり、MiniTool MovieMakerは「とにかく簡単に動画を仕上げたい」人のために作られたソフトです。私も実際に使ってみましたが、写真や動画、音楽をドラッグ&ドロップで並べるだけで、すぐに1本の作品として完成しました。複雑な操作がなく、動画初心者でもすぐに形になるのが魅力です。

特に便利なのが、テンプレート機能です。テーマごとに用意されたプリセットを選ぶだけで、FacebookやYouTube用の動画、スライドショー、記念日のメッセージ動画などがあっという間に作れます。テンプレートを使うと全体の構成が自動的に整うので、構想を練る時間を省けるのも助かります。

もう少し細かく編集したいときは、効果やトランジションを自分で追加することも可能です。書き出し形式も豊富で、iPhoneなどデバイスに最適化されたフォーマットへの直接エクスポートにも対応しています。
最新アップデートMiniTool MovieMaker 8.3.1(2025年9月16日)では、新しいエフェクトとエレメント素材が追加されました。さらに、テキストエディターのクラッシュや「Black in/Black out」効果の不具合など、複数の表示・動作問題が修正されています。

評価

長所:

短所:

  • 無料版では4本目以降の動画が2分までに制限される

  • カスタムエフェクト機能が非対応

  • トランジション効果の種類や演出はやや控えめ

簡単なまとめ:Windows 11向けおすすめ無料動画編集ソフト

  1. 豊富なエフェクトとAIツールを搭載した多機能編集ソフト:Movavi Video Editor

  2. テンプレートとオンラインチュートリアルですぐ始められる: MiniTool Movie Maker

  3. 高品質な音楽・効果音ライブラリとAI生成ツールを備えた: Artlist

  • おすすめする理由:

    AI機能と豊富なエフェクトで、思いどおりの映像表現ができる高機能ソフト

Wondershare Filmoraは、操作がとてもスムーズで、映像編集に集中できます。動画をタイムラインに追加したあと、カットや結合、字幕入れ、色調補正などを簡単に行える点が魅力です。プレビュー画面で変更をリアルタイムに確認できるので、仕上がりを想像しながら作業できます。

特に印象的なのは、AI編集ツールです。AIノイズ除去や音声トラックの分離、背景の自動削除など、細かな作業を自動化できる機能が多数そろっています。また、自分好みに設定できるキーボードショートカットも便利で、作業効率がぐっと上がります。

さらに、フィルター・タイトル・トランジション・効果音が充実しており、映像に世界観を加えるのが簡単です。無料の音楽ライブラリからBGMを選べば、雰囲気のある動画をすぐに完成できます。有料版では、2,000点以上のメディア素材や3D LUT、より多彩な特殊効果が利用可能です。
最新アップデートFilmora 14.9.14(2025年9月)では、アンカーポイント設定やAI音楽生成、画像からの動画生成など、創作の幅を広げる新機能が追加されました。さらに、AI動画補正やボーカル分離、レンズ補正など編集精度を高める最適化が多数実装されています。

評価

4.5/5

長所:

短所:

  • おすすめする理由:

    無料で使えるとは思えないほど高機能で映像の色と質感を極めたい人に最適

DaVinci Resolveは、Blackmagic Designが開発するプロ仕様の動画編集ソフトです。無料版でも驚くほど多機能で、映画のような仕上がりを目指す方には理想的だと感じました。動画のカットや結合、クロップ、字幕追加などの基本操作はもちろん、色補正や特殊効果の精度が非常に高く、映像の印象を自在に操れます。

UIはシンプルながらも、ページ構成(Media、Edit、Fusion、Color、Fairlight、Deliver)で作業が整理されており、プロジェクト全体を効率的に進められます。複数の動画・オーディオトラックを無制限に扱えるので、大規模な編集にも十分対応可能です。特にFusion機能では、2D/3Dのビジュアルエフェクトをノードベースで作成でき、アニメーションや合成の自由度が非常に高いです。

このソフトは『パイレーツ・オブ・カリビアン』や『キングスマン』『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』など、実際にハリウッド映画の編集現場でも使われています。色彩表現の精密さと映像の質感調整において、DaVinci Resolveの右に出るものはなかなかありません。
DaVinci Resolve最新版では、AI IntelliScriptによる脚本ベースのタイムライン自動生成や、AIマルチカムSmartSwitchによる話者に応じたカメラ切り替えなど、AI支援機能が大幅に強化されました。さらに、縦長動画用の最適化レイアウトや、カット/エディットページへのキーフレーム専用エディター追加、プロ仕様のオーディオミキサー導入といった編集作業全体を効率化する改善が加えられています。

評価

4.7/5

長所:

短所:

  • おすすめする理由:

    AIツールと豊富な素材ライブラリを組み合わせ、クリエイティブを加速させるオールインワン・プラットフォーム

Artlistは、映像制作者向けに音楽、効果音、映像素材、ボイスオーバー、そしてAI生成機能などを統合したサービスです。私はこのサイトをチェックして、素材探しから音声制作までワンストップで行える点に可能性を感じました。例えば、AIツールでプロンプト入力するだけでオリジナルの音楽や効果音を生成できる機能があり、素材を探す時間を大幅に削減できます。

また、動画や画像素材のライブラリも非常に充実しており、クオリティの高いストック素材を手軽に活用可能です。さらに、映像編集ソフトと併用すると、必要な素材をプラットフォーム上で探してそのまま作品に反映でき、作業効率をぐっと引き上げられる構成になっています。
Artlistの最新アップデートでは、Kling 2.5 TurboSeedance 1.0といったAIベースの映像生成モデルがプラットフォームに導入され、テキストから映像をつくる機能が強化されています。また、“Song Match”という機能も追加され、YouTubeやSpotifyの曲リンクを使って最適なBGMを瞬時に提案するようになりました。

評価

3.8/5

長所:

  • 音楽、効果音、映像素材など高品質なライブラリが豊富

  • UIがシンプルで直感的に使いやすい

  • ライセンス体系が明確で、商用利用にも安心

短所:

  • おすすめする理由:

    無料ながらプロ仕様に迫る機能を備えた、オープンソースの本格派編集ソフト

Kdenliveは、Windows 11をはじめ、MacやLinuxでも使える無料の動画編集ソフトです。実際に触ってみて、無料とは思えないほど多機能なことに驚きました。2003年に開発が始まり、QtとKDEフレームワーク上で構築されたこのソフトは、映像処理にMLTフレームワークを使用し、FFmpegやfrei0rなど他のオープンソース技術も組み合わせて動作しています。

マルチトラック編集やタイトル作成、トランジション、字幕追加、ミキサーなど、必要な機能がひと通りそろっています。複数コーデックフォーマットのサポートも充実しており、趣味の動画から短編映画の編集まで幅広く対応可能です。私はタイトルや字幕を細かく調整してみましたが、自由度が高く、映像の完成度をぐっと引き上げられました。

ただし、初心者向けとは言い難く、操作に慣れるまで少し時間がかかります。最初はチュートリアル動画を見ながら進めるのがおすすめです。慣れてしまえば、無料ソフトの中でも最も柔軟でパワフルな編集環境を提供してくれると感じました。

最新アップデートKdenlive 25.08では、タイトルエディターやノートウィジェット、オーディオミキサーなどの主要ツールが刷新され、より直感的で快適な編集環境が実現しました。さらに、トラックの一括非表示、タイムコードオフセット設定、サブタイトルレイヤーのドラッグ作成など、多数の操作改善と新機能が追加されています。

評価

長所:

短所:

  • 動作がやや不安定で、まれにクラッシュすることがある

  • GPUアクセラレーション非対応のため、重い処理では速度が低下する

Windows 11動画編集ソフトの選び方

Win 11で動画編集を始めるなら、目的に合わせて最適なツールを選ぶことがポイントです。

初心者から中級者まで幅広くおすすめできるのがMovavi Video Editorです。直感的な操作と豊富なエフェクト、AI機能を兼ね備え、短時間でプロのような仕上がりを実現できます。

無料で手軽に使いたい方には、Windows 11に標準搭載されているClipchampがおすすめです。テンプレートや自動機能が充実しており、SNS向け動画をすぐに作成できます。

より本格的な映像制作を目指すなら、ハリウッドでも使われるDaVinci Resolveがおすすめです。高度なカラー補正やVFXツールを無料で利用でき、クリエイティブ表現の幅が広がります。

自分のスキルや作りたい映像に合ったWindows 11無料動画編集ソフトを選び、作品づくりをもっと楽しく、効率的に進めましょう。

Movavi Video Editor

素晴らしいビデオを簡単に作成

*無料版のMovavi Video Editorには、ビルドによって次の制限がある場合があります。エクスポートしたクリップに透かしが入る他、ビデオのエクスポートは最大60秒、オーディオは最大長の半分までに制限されます。また、一部の高度な機能は使用できません。

Movavi Video Editor

よくある質問

Windows 11で動画編集におすすめの無料ソフトは?

Windows 11標準搭載のClipchampがおすすめです。インストール不要で、テンプレートやBGMを使って簡単に動画を作成できます。より多機能な編集をしたい場合は、無料体験があるMovavi Video Editorも人気です。

ユーチューバーが使っている動画編集ソフトは?

多くのYouTuberがDaVinci ResolveやWondershare Filmoraを使用しています。特にDaVinci Resolveは、無料でプロ仕様のカラー補正やエフェクトが使える点が支持されています。

Windows 11の「ビデオエディター」はどこにありますか?

旧「Microsoft Video Editor」は、現在「Clipchamp」に置き換えられています。スタートメニューで「Clipchamp」と検索すれば起動できます。Windows 11に標準搭載されているため、追加インストールは不要です。

ビデオ編集を完全無料でできるソフトはありますか?

はい、完全無料で使えるソフトとしてKdenliveがあります。オープンソースで制限がなく、複数トラック編集や字幕、音声効果なども自由に利用できます。

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